ケニア,暮らしとうつわ

ケニア在住。器をつくったり、直したりしています。 2歳3歳の姉妹、夫と4人暮らし。

移動市場のこと マルシェジュディ

marche jeudi  (木曜の市場)は名前の通り、木曜日にだけ開く市場のこと。いつもはバスが止まっている広場が毎週木曜日に市場に変わる。

朝はこんな感じ 大きな包みの中に商品が入っている。

10時頃には、テントがぎっしり。

ぎっしり並んだテントの下には、古着の山、靴の海。ベルトや下着やストールやおもちゃやアクセサリーが吊り下がり、アフリカ布や皿などの雑貨も並べられている。服の山から良さそうなものを発掘したり、値下げ交渉したりする楽しさはフリーマーケットのよう。

売っているのは服、靴、ファッション小物、本、食器など靴の山

おもちゃも売っている 

何度か一人で行った時には、雰囲気に圧倒されてササっと見て回るだけだったのだけれど、一度和心のおかみさんチャーコさんと一緒に行って、チャーコさんが良いものぽんぽん見つけてくれて値切ってくれて、これ、宝探しだーと楽しさに気がつく。

ある日の収穫。全部で4200CFA=840円 チャーコさんが見つけてくれたもの多数。 

10時くらいから夕方日が暮れるまでやっている。午前中、夕方と幾つかの時間帯に行ってみたけれど、夕方の方が人も多いし、活気があって、安売りにもなっていて賑やかで楽しい。

時折、売り子のお兄さんが手拍子を叩き、歌を歌う。「100円ー!どれも100円ー!」みたいな歌詞。(推測)隣のお兄さんが共鳴してアンサンブルをしたりしている。

売り方は各売り子ごと様々で、きれいに並べてそれなりにいい値段(と言っても、シャツ11000CFA200円、ジーンズ1500CFA300円)で売っている人もいれば、ごちゃっと山の状態で1枚どれでも100CFA20円、300CFA60円と叩き売っている人もいる。女性の店主のところは丁寧に並べていることが多い印象。はじめに言われた値段のだいたい半分くらいまでなら値下げできるらしい。

100CFAなどの叩き売りの中には、ZARAHMが紛れていたり、甚平や日本語表記の服もあったりする。商人たちの中には、古着が入った大きな包みを中身の確認なしに買い付け、市場で広げてみて自分が売るものは何か初めてわかる人もいるらしい。以前、仕事で知り合ったゴミ収集の会社の方が、「日本で古布としてゴミに出された服は収集後、選定され、使えそうなものは古着として海外に送られる」と言っていたけれど、日本語タグの服に出会うことが多い山に遭遇すると、日本で廃棄された服がここに行き着いているのかもなあと思ったりした。

2歳娘は最近、保育園のクラスメイトがオムツを卒業し、パンツを履いてトイレを使っていることに大きく刺激を受けていて、「マルシェジュディでパンツをかうのどうかなあ」と控えめな言葉ながら、毎日まいにち提案してくる。帰国前に大量にパンツを買って帰るのがいいかもしれない。1200CFA40円なのだし。古着だけど。

そして、帰国前に買ったパンツ もっと買っておけばよかったか。