ケニア,暮らしとうつわ

ケニア在住。器をつくったり、直したりしています。 2歳3歳の姉妹、夫と4人暮らし。

アフリカ布を買いにいく

アフリカ布は色も図柄も大胆で美しい。町を行き交う女性たちの多くは鮮やかなアフリカ布を身につけている。若い人だけでなく、どピンクや黄緑色のワンピースを着ているおばあちゃんもざらにいる。もちろん、風土が違うのだけれど、日本で無難な色の服ばかり着ている私、人生の楽しみの一つを失っているかもと思ってしまうほど、セネガルでは生活の中に色がある。

アフリカ布はだいたいが中国産とのことで勝手に少し残念な気持ちになりつつも、やっぱりアフリカ布を手に入れたいと、ワッカムのマルシェに何度か布を買いに行った。

 アフリカ布については、こちらのブログがとても面白く、勉強になる。布:アフリカプリント2 | アフリカ + デザイン (Africa and Design)

布を選び、欲しいメーター数を伝えるとハサミで切ってくれる。身長150cmの私の場合、ワンピースで3m、スカートで2m。

1回目は宿に泊まっていたお客さんと買いにいった。アフリカ布を買うのは初めて。いろんな布に目移りし迷いに迷う。見ているうちに、一体どれがいいのか、何が似合うのか、そもそも何つくりたくて布が欲しいのかわからなくなり、今日はもう買わないでおこうかなと思ったけれど、いやいやとりあえずなんでもいいから買うぞと目につく中で、いちばん地味そうな布を3m購入。

地味カラー 後日スカートに仕立ててみると案外良かった

2回目は子供と2人で。アフリカ布小物ブランドをやっている友達のために。前回の棚の写真を日本にいる友達に送ったところ、欲しい生地に印を付いてくれた。今日は迷わないぞと気軽な気持ちで買いにいく。

友達が送ってくれた写真とにらめっこし、店員さんと布を探す

ワッカム周辺はワックスが付いているものは1m1000cfa200円、ワックスが付いていないものは1m500CFA=100円が相場のよう。 店員さんにあれやこれやたくさんの布を注文しているうちに、バイヤーになったような気分に。あーいい気持ち。偽バイヤー、興が乗り、自分が気になった布地もあれやこれや選んでしまう。あんなに慎重に選んでいた前回は一体なんだったのか。爆買いに店員さんも嬉しそうでした。 

友人用に買った布たち。ずっしり重い。帰りの飛行機はどうなるのか

偽バイヤー的、洋服用の生地の選び方は、まず柄が細かいもの(私は小柄なので、大柄だとちんちくりんさが増す気がする。)、それに地の色がパーソナルカラーに沿うもの。鮮やかな布に目移りするけれど、まずは自分に似合う色が入った生地を選ぶ。そこから柄が細かいものをピックアップする。するとだいたい、アフリカでの普段の生活に着ていても気後れしない服になる。(あくまで自分に自信がない偽バイヤー(私です)の場合!着たいもの、着たい色を着て楽しめるのが一番!)

布を買った帰り道、路上に人だかり。何かを見てみると出張布屋さんだった。

熱心に吟味している