ケニア,暮らしとうつわ

ケニア在住。器をつくったり、直したりしています。 2歳3歳の姉妹、夫と4人暮らし。

娘、手に火傷を負う

2歳娘が手に火傷をしてしまった。お風呂のお湯を沸かし終わった後のガスコンロに触れてしまった。

お湯を沸かしているガスコンロ

娘は大泣き。慌てて冷やす。小さい子供がいる以上、体調崩して1度や2度病院に行くだろうなと思っていたけれど、まさか怪我させてしまうとは……。

手は複数の指にかけて水ぶくれができている。慌てて病院に向かう。(この時、病院のことを教えてくれ、病院までのタクシーを呼んでくれ、氷をくれた和心の皆さんのすばやく優しい連携プレーが本当にありがたかった。)

病院の待合室、なんだか洒落ている

フランスの先生がいると聞いてやってきたのだけれど、先生には出会えず。ジーンズをはいた白衣を着ていない男の人が処置をしてくれるようだ。果たしてこの人は医者なのかと疑う間もなく診察台へ。

 「水ぶくれになった部分をピンセットで破り、皮を除去するので子供の腕を押さえていろ」と言われる(言われているような気がする)。タクシー内で調べた火傷の処置の仕方では水ぶくれは潰すなとあった。「いや、ちょっと待って、水ぶくれ潰さなくても」と伝える(伝わっていない気がする)も、「ああん?やるぞ」と私服のお医者さん。

うわうわうわと思っているうちに、ピンセットでプッチンと皮が引っ張られ、娘がギャンギャン泣いている間に、白い皮はどんどん除去されていった。その後、アルコール消毒をして包帯を当てる。右手はあっという間に包帯でぐるぐる巻き。

次の日の朝

明日も包帯の上から消毒液をかけろ、1週間もすれば治ると言われる。跡が残るかもしれない、後遺症は大丈夫だろうかとすっかり落ち込む。病室から出ると、娘はバナナ食べたいーと涙を溜めながらニコニコ。完璧に親の不注意。後遺症や跡が残ったらどういう対応をしたらよいか、どういう処置をすることになるのか家に帰って気休めに調べる。

そして、1週間。ぺろっと剥がされた皮はすっかり元通りに。跡も残らず、ほっと安心したのでした。(お医者さんありがとう、疑ってゴメンなさい)

後日、宿で日本人のお医者さんたちと出会い、この話をしたところ、皮ぺろーはともかく、今は一般的には消毒液はかけないことが多いんだよねー(再生力を弱めるから)とのこと。医療知識のない素人の私たち、知識がない時に親としてとっさの判断に迫られた時にどう考え対応するのがよいのか、そもそも事故が起こらないように何を変えるか、夫婦で改めて考える機会になったのでした。娘、本当にごめんね。