ケニア,暮らしとうつわ

ケニア在住。器をつくったり、直したりしています。 2歳3歳の姉妹、夫と4人暮らし。

フライングしてセネガルへ

次の春から夫の仕事でケニアに移り住むことが決まった。春が来るのを待つ間、フライングして、アフリカに4か月だけ滞在することにした。せっかくならばフランス語の勉強ができるフランス語圏のアフリカ諸国に、その中でも住みやすそうということで滞在先はセネガルに。11月半ばに日本出て3月半ばにセネガルから帰国する4か月間の滞在。メンバーは、2歳後半の娘(朝から晩までずーっとしゃべっている。)、1歳ちょいの娘(歩きたて、家の中をフラフラしている)、夫と私。

私にとってはこれが初めてのアフリカ滞在。せっかくなら自分にも何か変化が欲しいなと思う。けれど、ふたりの幼児を抱える毎日、生活のペースを子供に握られている状態にもすっかり慣れてしまっている。きっと思ったようには動けないだろう。あれもしたい、こうなりたいと気負わないでおこう。日本での育児生活の延長として、ただ生活しよう。自分への期待をこれ以上下がらないところまで下げたまま、セネガルに向かうことにした。

春のケニアへの引っ越しも見据えて、それまで住んでいた家を引き払うことにした。セネガルに出発するまでの2ヶ月半は慌ただしかった。

宿に長期滞在の予約を入れる。飛行機のチケットを取る。黄熱病ワクチンの予約を取り、黄熱病や子供の定期接種と組み合わせた予防接種のスケジュールを立てる。検疫所やトラベルクリニック、行きつけの小児医院に予防接種を打ちにいく。合わせてマラリア薬の相談に行く。不動産屋に家を引き払う連絡をする。家財道具の選定をする。使えるものは友達に引き取ってもらったり、メルカリで売ったり、引っ越し業者を使って実家に送った。残りは粗大ゴミに出す。役所に行って移転の届けなど諸々の手続き。海外保険のプランを検討。今日本で入っている保険の見直しをする。セネガル滞在中のお金の算段を立てる。

ようやく、セネガル行きの準備を始める頃には、出発まで1週間を切っていた。持っていくのはトランク2つとバックパック2つ。着替えや旅の支度の隙間に当面の間持ちそうな量のオムツ、おしりふきをぎゅうぎゅう詰め込む。セネガルに使えるオムツ、おしりふきはあるのかしら。

住むというにはだいぶ短い、旅というには少し長い。セネガルでの4か月が始まる。

ダカール到着直後。ご飯中のヤギに見とれる